2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『本日、五月病ラストチャンス☆』

いづれ誰もが、年老いて。二度と元には戻りそうもない。はみだしっ子だったアイツも、普段のキミはいまじゃただのオバサンさ。昔、そんなことをテーマにした芝居を観て、つぎのような劇評を書いた。 以下は再録である。12 死紺亭の眼 ●死紺亭柳竹さん(喜劇…

『T.S.のために、彼女の生前ぼくが書いた詩。』

「8マイルもの道を歩くのは容易じゃない。ましてや雨の中となるとなおさらだ。」そして、今日のこの雨の中、歩いてきて、ぼくはここにいる。早稲田通りと明治通りの交差点を何台も消防車が走った。雨の日の赤い消防車たちは、迫力がある。現場は西早稲田の…

『8マイルは、遠すぎる。』

このタイトルはHIPHOPへ捧げられてはいない。もちろん、名作ミステリ『九マイルは遠すぎる』(ハリイ・ケメルマン)である。 http://nifty.bk1.co.jp/product/164423/nifcc41bfeffe001f1d0だが、8マイルの闇を渡るエミネムもまた同じ心境だったかも知れない…

『演劇の都の虚像に気づき、早稲田大学男子学生が憤死!?』

何気に、ショッキングかも知れないニュースを掲載した立て看板が、早稲田大学文学部キャンパスの記念講堂の裏の柵に登場、関係者各位を当惑させている。立て看板は、自作自演団ハッキネン氏に拠るもの。関係HPは、こちらである。 http://www.geocities.jp/ha…

『便所の落書きは、何故なくならないのか。』

こんにちは。先ほどは、早稲田大学本部キャンパス南門(新開発済み)で、本日より初日の劇団テキオンヒコウのフライヤーを、女優の白井三紀子さんと宣伝していた死紺亭兄さんです。「都会の夢しばい」というタイトルで、早稲田どらま館にて。 詳しくは、こち…

『土砂降りの池袋だった。』

何日かまえの土砂降りの夕立の日に、池袋の西武にある詩の専門店「ぽえむぱろうる」に、詩のイベントのフリーペーパー「ポエトリー・カレンダー・トウキョウ」を貰いに行く。何でも次の号で終刊だそうです。ご愁傷さま。。いままで数々の誤情報で、死紺亭の…

『死紺亭、あの娘がロングシュート決めたら、どんな顔するだろう。』

レッサーパンダは健康的に直立歩行しすぎ。アルプスの少女ハイジのクララほどのレズビアニズムの淫靡さもない。ていうか、みんな、レッサーパンダの帽子を被った犯罪者を、いまこそ思い出せ。きょうの名言。 「多数派のノーマルは少数派のアブノーマルを引き…

『すべての女は女スパイである。』

きょうの午前中、CXのニュースで、記憶喪失のピアニストの続報をやっている。 スパイ疑惑も根強いようだ。それから、大学の生協でパンを食べて、コーラを買おうとしたら、早稲田大学校友課の美女ふたり組(苦笑)が、「それじゃなくて、お茶を買って下さいよ…

『満月を過ぎた夜に、追悼詩を。』

これは、きのうの話。ワークショップの途中から、雨が降り出した。参加者の岡部さんが、「ぼくは晴れ男なのに。」というと、同じく参加者の幸山さんが、「私は雨女です。」という。うん、「過渡期ナイト」は、ここではレディーファーストでした。過渡期ナイ…

『ワークショップとは、贅沢な知の共有現場である。』

はい。本日の「過渡期ナイト」ワークショップ参加者のみなさま、おつかれさまでした!ここで、発表しても構わない大枠は、つぎのとおり。 本日のテーマ「批評もしくはレポートの読み方・読まれ方について」①「批評」と「レポート」の語感のちがい(あなた)…

『明日は、ワークショップです☆』

はい。よろしくね。詳細の復習はこちらです。イベント名 第35回『過渡期ナイト』勉強会(ワークショップ)講師 死紺亭柳竹 開催日 2005年05月22日(日) 時間 14:00(180分間)会場 早稲田大学文学部キャンパス正門前集合 東京都新宿区戸山1−24−1(待…

『ルーレットが、廻るように、毎日が過ぎ行くんだ。』

何に、どれだけ、賭けてみようか? 友だち? いまがその時かも知れない。私の友人の木葉揺(このは・ゆり)さんがモー娘。関連のはてなをやっている。 こちらです。 https://soreni.g.hatena.ne.jp/konoha788/ま、それを読んだからだけでなく、死紺亭兄さん…

『もう一度だけ、海で、はしゃぎたかった。』

そう、ぼくは、人生のある時期まで、海へ行くつもりじゃなかった少年だった。『文學界』2005年6月号の北野武インタビューで、聞き手の蓮實重彦氏が、キタノ映画は海まで行って、入らないところが特徴だ、と鋭いことを言っている。そう、それは北野武一…

『風が強い日のセレナーデ。』

T.S.の死の知らせが、微妙な余韻をぼくたちの周囲に残す。きのうは小劇場の女優さんの山本さんと、ずっとこの知らせを発端に長電話していた。彼女の電話を待っているあいだは、ずっと「文學界」2005年6月号のページを繰っていた。高橋源一郎の「ニッポ…

『22歳で死んでしまっただろう、貴女の為に。』

死はいつも突然だ。当事者に取っても、知らされる側に取っても。昨日、ある劇団の部室で和田くんという若い友だちと、軽くオシャベリをしていた。和田くんは、静岡で公演を打つ第七劇場の音響として、旅立つところだった。第七劇場は、こちらです。 http://h…

『オレンジレンジで夜逃げ屋本舗★』

いや、タイトルに深い意味なんか、ないぜっ!!それにしても、だ。いいのか『ロッキングオン・ジャパン』の表紙が"オレンジレンジ"で。ダメだろう、それは。渋谷陽一a.k.a責任者、出て来い!!(もちろん、人生幸朗師匠でお願いします。)今朝、CXの『こたえ…

『劇評家の憂鬱な日曜日。』

本日は軽く、サラダゼリーの稽古場を訪問して、幹事長にご挨拶。7月に公演があるそうです。気合が入ってますね。こちらです。http://www.geocities.jp/salad_jelly/きのうは劇団森(SHIN)の部室で、いろんな人たちと雑談していたのだが、いちばんココロに…

『アンダーグラウンドな「健康」に就いて。』

きのうは、久しぶりに長電話していた。高校時代からの旧友にして親友の磯さくら(♀)が電話の相手である。現在、彼女は神奈川県の横浜に在住である。筆者とは、もう人生の半分以上を過ごして来た、お互いに大切なソウルメイトだ。彼女がいま住んでいる場所は…

『きょうは13日の金曜日ですか。』

それがどうした。大人は忙しいのである。事務局でお昼時間「笑っていいとも」を観ていた。森田一義先輩の貫禄はともかく、関根勤さんが「センス悪い」コーナーで2回どぼんなのには、驚いた。それから、ココリコの遠藤さんは瞼を切ってるようだし。。全般に…

『過渡期ナイトのお知らせ。』

ふぅー、何でか、忙しい。今朝、事務局で8ちゃんねるの『とくダネ』を見ていたら、女の子に犬の首輪をつけて、SM監禁していたという鬼畜なひとの話をしていた。念の入ったことに「統合失調症」の詐病なんだとか。そんな病人は、いねぇーよ。東京都内と北海…

『ずっと夢を見て、いまも見てる。』

今朝はこんな夢を見た。いんこ姐さんことさいとういんこさんと電話をしていた。いんこさんはずっと電話で、「死紺亭、電話だけしか信用するなよ。」と言っていた。そこで眼が醒めた。これは夢でない、本当の話。きのうは北海道から石畑由紀子さんが電話をか…

『夜の散歩を、しないかね。』

『夜の散歩をしないかね』と言えばRCサクセションのアルバム『シングルマン』のなかの名曲である。それはともかく、死紺亭は、きのうスコブル楽しい、夜の散歩をした。別名・戸山女子大学という早稲田大学文学部キャンパス前で、妹連合ニューカマーのウシさ…

『スーパーフリー「帝國」ハルマゲドン。』

はい。良い子の帰宅部の時間である。あ、キミは、帰っちゃダメよ。というワケで、私が早稲田ローカルで無敵のサブカルチャー・レーベル「過渡期ナイト」代表にして、女学生専門のワセダ陸軍中野学校「死紺亭兄さんの妹連合」総長こと死紺亭柳竹(しこんてい…

『文學界セルフ・コントロール・タワー』

はい。『文學界』2005年6月号(文藝春秋)が発売されています。こちら。 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/死紺亭もきのう高田馬場の書店で買って読みました。昔はさ、どの文藝雑誌も活きのいい匿名批評があったんだけど、いま無いからね。 『…

『おはよう、朝の日記だよ。』

みなさま、おはようございます! 朝の日記の時間ですよ!きのうは劇団てあとろ50' 本公演『ただのセンチメンタルな死体群』の初日を鑑賞スル。ま、初日は初日だな、というのが正直な感想である。劇評を書くのは、楽日まで様子を見るとしよう。帰ってから、現…

『日記らしい日記も、いいものだ。』

たまには、日記らしい日記も、いいものかも知れない。こどもの日から5月6日のいま現在にかけての思い出を反芻。。早稲田で、コンテンポラリーダンスの批評家・乗越たかお氏と会う。ケーキとお茶をごちそうになる。当方の病状を気遣って下さっている。有り…

『静岡演劇茶話。』

ふぅーー。きょうも元気だ、伊藤園のお茶が美味い。。それにしても、アレだ。お兄さんは高校生のころは、演劇の人ってどうやって食うんだろう、と思っていたら、自分が思われる側になったぞ。あいたた、た。そんな感じできょうも仲間の紹介だ。『Shizuoka 春…

『死紺亭柳竹のおかげです!』

人間は、意外なコトに退屈で死ぬ生物である。そんなときに是非、私のたわ言に耳を傾けて頂きたい。偉そうだな。いや、偉いんですよ。ちがうか。『いつか歌舞伎町の西城秀樹ビルの片隅で』ほら、もう勘弁してくれである。だが、そんな貴方は、たぶん以下の書…

『司馬江漢は天才である。』

と言ったのは、『過渡期ナイト』の良き友人・紀ノ川つかさ氏である。彼の名前は、『司馬江漢』から『司』(つかさ)を採り、その江戸浮世絵師の描いた河川から姓を戴いた、という。人呼んで『紀ノ川つかさ』だ!(←ビックリするこたぁない、我ながら。。)そ…

『ECDの「ロンリーガール」が聴きたくて。』

ECDさんと言えば、あのHIPHOP兄さんである。死紺亭柳竹の感受性は、10代の終わりに彼に出会ってしまったことで決定したと言っても、強ち過言ではない。ECD先輩のBBSはコチラである。敬礼しながら、アクセスっ!! http://6627.teacup.com/ecdbbs/bbsさて死…