『スーパーフリー「帝國」ハルマゲドン。』

はい。良い子の帰宅部の時間である。あ、キミは、帰っちゃダメよ。

というワケで、私が早稲田ローカルで無敵のサブカルチャー・レーベル「過渡期ナイト」代表にして、女学生専門のワセダ陸軍中野学校「死紺亭兄さんの妹連合」総長こと死紺亭柳竹(しこんてい・りゅうちく)だ。

いままでイロイロな迷惑を蒙ってきたが、いちばん迷惑したのが「スーパーフリー」という早稲田大学(元)公認サークルだ。

私の迷惑の骨頂だったころのプレス・コメントは、こちらである。

363 温子ボン、妹連合、過渡期のみんなに、大切な話。
●死紺亭柳竹さん(喜劇人)2004年9月7日 18時3分50秒 E-mail: HomePage:http://www.e-mile.com/cgi-bin/view_bbs.cgi?c_id=0720

温子ボン。

業務とは言え、仕事中に留守電、ごめんなさいね。
ちょっと、許してね。

兄さんさ、仕事の案件あるとはいえ、昨日、徹夜で、この本を読んでいたんだよ。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31404573

ものすごく、自分の暗部と向き合う読書体験で、著者の小野登志郎氏の言ではないけれど、『地獄巡り』をしている気がしたんだ。

こんな生々しさを喉元に突き付けられたのは、ぼくが17歳のときに、佐木隆三氏の『うちの子がなぜ! 女子高正コンクリート詰め殺人事件』(草思社)を読んで以来かな。

みんな、忘れないで欲しいんだ。
兄さんがやっていることは、魂のライフラインの維持だってことを。
そのぶん、兄さんの生存が、デッドラインに入るのは、仕方がないと諦めている。

兄さんの体重、いま40キロの半ばぐらいしか、ないんだよね。でも、「魂の殺人」を防ぐためには、これぐらい働かないと、無理なんだよ。

産学協同、課外活動、大いに結構。これは本気です。

だが、しかし、大学は”知識と良識の府”であり、本学の教旨が”学の独立”であることは、絶対に肝に銘じて欲しい。

たかが喜劇人だけれど、ぼくはぼくなりに、この街とこの大学を愛して生きてきたんだ。

頼むよ。ぼくはぼくのことを、真剣に、するから。

ちょっと真面目な、でも絶対必要な話です。
以上。


どうだ、シリアスだらふ。この局面を救った妹連(イモレン)メンバーが、次に紹介スルこの娘である。

12 勝手に命名式!
●死紺亭柳竹さん(喜劇人)2002年4月17日 0時46分40秒 E-mail: HomePage:

新妹ぶんの青木氏に“温子ボン”的な妹ネームを発行しますッ!
それは・・・!
”青木EX(アオキックス)”
です!
表記はどっちでもいいが、前者がオススメです!
ぢゃあね(筆記者註:ここにハートマークが入る) (おにゃん子くらぶの山本“スーザン”久美子ふうにね)。
RemoteHost : mtdo1102.ppp.infoweb.ne.jp IP : 210.131.53.162


そう青木EX、別のコードネームを”青菊寿(アオキックス)”と言う。

こいつは、上官の私がいうのもなんだが、知能指数だけだったら半端ない。

しかも女子高生時代に夜遊びの女王をやり倒し、早稲田大学に現役入学。もうその時点で、スーパーフリーに司直が入るカウント・ダウンを読んでいたのである。

彼女の情報提供で、どれだけ妹連合が助かったことか。敬礼で感謝。

ちなみにスーパーフリーの事務所って、戸塚警察署の近くのコンビニ『ポプラ』の上にあったんだよな。

さ、初心忘れるべからず。以下に我が連合の「教旨」の再録である。


4 「死紺亭兄さんの妹連合」に寄せて
●死紺亭柳竹さん(喜劇人)2002年4月12日 1時52分22秒 E-mail: HomePage:

 まず、始めに、きちんと言っておかねばならないのは、私自身は「死紺亭兄さんの妹連合」というものをサークルとして組織したこともなければ、「それ」が何を意味するものであるかも知らないということである。
 にもかかわらず、私の妹ぶんたちは存在するし、私が彼女たちにアタッチメントしてきたことも充分に認めよう。 
 私という存在は、既にして、利用するには十全な文化的遺産であるやも知れぬ。ひょっとしたら、「死紺亭柳竹」の「死」の字義は「遺す」という意があるかも分からない。
 しかし、私という存在はかろうじて生き延びている人間であるし、無際限に「私」という遺産を妹ぶんたちが喰いつぶそうとしていることは、実は、私は、ほとんど泣きそうなのである。これならば自殺でもしたほうがまだましだ。
 だが、私は「死紺亭柳竹」であることも止めなければ、「兄さん」であることも止めない。「兄さん」であることは資本主義的父権への私なりの「否」である。
 16才の映画への情熱だけで、まったく人間として未完成だったトリュフォーを導いたのは、30才のアンドレ・パザンだった。トリュフォーにとってパザンは「何か言えばかならず返事をしてくれる」肉親的存在であったが、ふたりを結び付けてくれたのは「映画」だけだった。
 この意味で、私と妹ぶんたちを結びつけているのは「カルチャー・ムーヴメント」だけである。私の存在の仕方が喜劇的なのは自明の理である。
 だから、私の妹ぶんたちやあらたにその懐に入ろうとする人たちよ、キタナイ真似だけはやめておくれ。私は「何か言えばかならず返事をしてくれる」兄貴であることはやめないから。
2002.4.10


どうだ、解ったか。これが連合及び「過渡期ナイト」レーベルの底力だ。

意外なハードボイルド探偵たちの巣窟「過渡期ナイトBBS@暫定版」はこちらである。
http://free2.milkypal.net/f-bbs/BA-1/freedom.cgi?mm=k_night&mode=bk

わたしたちは、いつでも依頼を待っている。コンタクトできるのは、選ばれた小数のクライアントのみである。

それでは、「幸運を、祈る。」。