『オレンジレンジで夜逃げ屋本舗★』

いや、タイトルに深い意味なんか、ないぜっ!!

それにしても、だ。いいのか『ロッキングオン・ジャパン』の表紙が"オレンジレンジ"で。

ダメだろう、それは。渋谷陽一a.k.a責任者、出て来い!!(もちろん、人生幸朗師匠でお願いします。)

今朝、CXの『こたえてちょーだい』で「夜逃げ」特集をしていた。っていうか、特集にするもんなんですね、「夜逃げ」って。

室井先生も井筒監督も、何だかコメンテーターとしては、落ちた感じがする。あと、肝心のネタもそんなに良くない。

東京ショックボーイズa.k.a電撃ネットワークの南部さんの夜逃げされた話もいかがなものか、と。

そう言えば、俺は、夜逃げしないねー。ウチの事務局もねー。ま、そういう体制なんですが。

ただ、俺の隣りの部屋は夜逃げ率が異様に高いのである(実話)。ウチの隣室は、お祓いまでしてもらっている筋金入りの「夜逃げ部屋」だ。そんな霊がいるかは、知らないが。

きのうはクマウラ(大隈講堂裏の通称です)に、ちょっとした後輩の芝居を、招待で観にいく。(ありがとう☆)。その芝居のレポートは、こんな感じで。


以下は「過渡期ナイト」レーベル公認掲示板「過渡期ナイトBBS@暫定版」からの拙文の転載です。
http://free2.milkypal.net/f-bbs/BA-1/freedom.cgi?mm=k_night&mode=bk



[No.279] 劇評「死紺亭の眼」

by 死紺亭柳竹

劇団木霊(こだま)2005本公演「オレンジ」
2005年5月13日ー16日
早稲田大学大隈講堂裏劇団木霊アトリエ

今回はひとりの女優に注目してみたい。豊里歩美である。筆者的には、小ずるい女だ。何しろ、大学生演劇で、堂々と女子高生役の主役を張っている。どうだ、小ずるいとは思いませんか?

芝居の内容自体は90年代の初頭にさんざん見せられた、SFファンタジーの演劇を思い出した。失敗していたころの劇団カムカムミニキーナとかかな。

芝居のテーマ自体が、00年代ともなると、「自分探し」ですらないのだな、とワタシは思いました。では、1時間40分、何を観ていたのか、と問われると、劇評家として、困る。

そこで、出番になるのが、女優・豊里歩美である。そう、何か、この芝居に就いて問われたら、オレンジの明かりに照らされる彼女を観ていたことにすれば、よい。
不思議な感覚だろうが、芝居にはそういう種類の芝居があるものなのだ。

終演後、トヨサトに会ったら、思わずオデコをはたいてしまった。それでも、終始にこやかなトヨサト。なんだか、久しぶりに変わった種類の女優に会えた。

それが、私の「オレンジ」の収穫である。みなさんも是非、ひまが物凄くあるときに、女優トヨサト・アユミの未来について、考えてあげてください。別に、そこまで大したタマでもないが、私は好きですよ。以上。

(文責・死紺亭柳竹)

2005/05/16 15:32:39


芝居には対応できるが、感受性の世代的変遷につきあうのは、なかなか大変である。な、トヨサト(あと、1ステージ、頑張れ!)。

今週の20日に知人がNHK「真剣10代しゃべり場」に出るのだが、お兄さん、やれやれである。

「そうだ、京都、行こう。」イコール「プチ夜逃げ」ですか。

ま、夜逃げしない早稲田のみなさまの集合場所は、モチロン「過渡期ナイトBBS@暫定版」。こちらですってば!!
http://free2.milkypal.net/f-bbs/BA-1/freedom.cgi?mm=k_night&mode=bk


じゃあね! ずらかれっ(爆☆)。