『きょうは13日の金曜日ですか。』

それがどうした。大人は忙しいのである。

事務局でお昼時間「笑っていいとも」を観ていた。森田一義先輩の貫禄はともかく、関根勤さんが「センス悪い」コーナーで2回どぼんなのには、驚いた。それから、ココリコの遠藤さんは瞼を切ってるようだし。。

全般に大丈夫か、8ちゃんねる、いやさ、CX!

ま、ともかく、こんな日は、みんなと一緒に、楽しかった日々を思い出すに限る。ぼくの友だちのポエトリーとラップと音楽のユニットのライブだ。こちら。


「ルーツ&ネクスト」マガジンハウス・懐かしの雑誌即売会「SUIKA」ミニライブ

マガジンハウス本社ワールドマガジンギャラリーにて、

2004年9月9日から9月11日に、

自由が丘・西村文生堂と渋谷Flying Booksの主催、

マガジンハウスの後援・協力にて、関連古書の即売会が行われた。

最終日の11日、19:00より、入場無料にて、

今夏フジロックフェスティバル出演、カレッジチャート3曲同時ランクインなど活躍中の、ポエトリー&ラップ&ミュージックの新感覚ユニット「SUIKA」のミニライブが行われた。

そのライブのレポートである。


以下は「過渡期ナイト」レーベルのオフィシャルサイト「死紺亭兄さんの妹連合」からの拙文の転載です。
http://www.e-mile.com/cgi-bin/view_bbs.cgi?c_id=0684



はい。
2004年9月11日まで、マガジンハウス本社ワールドマガジンギャラリーにて、
「ルーツ&ネクスト」マガジンハウス・懐かしの雑誌即売会が、自由が丘・西村文生堂と、われらが渋谷Flying Booksにおいて、三日間にわたって開催され、
クロージング・セレモニーとして、これまたボクたちの『SUIKA』のミニ・ライブが行われました☆

ちょっとライブより早めに、会場に入って、マガジンハウスの即売されている雑誌を閲覧したり、歴史を学んだり。

時代に拠って、その歴史を生きた大衆が何を望んだかが伝わってきますね。

ちょっと死紺亭が興味深かったのは、まだ”晴美”のころの瀬戸内寂聴さんなどが監修している、若い乙女のための性教育の本とか。
「妹連合」とかをやっているから思うのかも知れないけれど、いまの時代にこそ、もう一回、こういう書籍は必要かもね。

あと、月刊『リラックス』という雑誌のアドバンタイズのフリーペーパーも、かなり楽しめた。
永井宏さんが、出版社を始めて、『a hundred poems』という詩集を出した経緯とかね。
なんか、既成の出版社だと、「詩集」ってだけでNGが出るからって、自分で立ち上げたらしい。
これからは、そういうインディーズ魂の時代なのかもね。

さて、エレピアンのカズタケさん曰く、「こんなに天井の高い所でやるのは初めて」というライブ。
そう、マガジンハウスの社屋は5階まで、吹き抜けているのです!

ライブはよかったですよ。
ラップとポエトリーというミックスが何とも言えず、いろんな層にアピールしているんだよね。
ぼくの隣で聴いてらっしゃった麗婦人も、「自由になれる音楽で好き」とファンになっていらっしゃったし。

ATOMくんの『竹取物語』譚のRAPも、いつもより切なく感じたかな。
柳竹の竹も、最近バンブーショック、半端なくオドロク、だからかな。。

また学生時代にマガジンハウスでバイトしていたtotoちゃんの悪事(!?)も披露☆

お腹の空いた彼女の先輩が、「これで、コロッケパン買ってきて」と5000円渡したら、なんとtotoちゃん、5000円ぶんの抱え切れないほどのコロッケパンを買いだしてきたらしく(爆☆)。

笑わせて頂きました。みんな、totoちゃんには、いろんな意味で、気をつけろよ☆

会場には、なんと、あの小林大吾先輩の姿も☆
『SUIKA』のいかすTシャツのデザインは、彼の手に拠るものらしいです。
「詩の朗読」で登りつめて、それをさっと見切って、デザインに走るなんて、マジでクールなライフスタイル。素敵☆
ま、死紺亭は”ホット・ルーザー・ドッグ”すなわち「熱き負け犬」ですから。負け犬の遠吠え、わんわん♪

そして、ステージには、遂に「第6のSUIKA」ことフライング・ブックスの山路和弘、totoちゃんふうにはYM−Zが☆

いや、この一連の『SUIKA』計画を含めた、SPOKEN WORDSのポエトリーの夏のムーブメントは、彼の尽力は、すごく大きかったもん。

古書店が音楽と詩集をミックスした『Harvest for the stripes』をレーベルとしてリリースしたり、独自のメソッドでオルタナティブ・スペースとしてのライブを行ったりね。

いま出ている『文學界』10月号の柴田元幸永江朗柳瀬徹の各氏に拠る鼎談『青山ブックセンター騒動を考える』でも触れられているけれど、書店に取ってイベントって諸刃の剣なんだよね。

そこを凌いで、成功させた山路さんは、凄いと思うし、ダチのひとりとして、誇らしいです。
やるな、YM−Z☆ これからも、一緒にがんばろう!

終演後、タカツキはんに、サムライトループスの新譜『ことばのおんがく』の感想など話して。
音源の途中で、擦ってある落語のネタについて、ナイショの立ち話をしました。ふっふっふ。趣味が合う。
西陣と過渡期は、こういう部分も、共有しているのですよ☆

帰り際に、マガジンハウスの警備員さんと話しているけっちゃんこと高橋結子さんとお話できて。
警備員さんも、『SUIKA』はかなりお気に入りだったらしいですよ☆
もう、死紺亭は、けっちゃんの隠れファンだから。
あの全体に押せ押せムードのなかのけっちゃんの引きの芸が大好きなんだよね。
マジに甘いスイカにふりかけられた、大切な塩。それがパーカッションの高橋結子さんです☆

普通はライブをやらない特別な場所に名残りを感じつつ、確実に大事な余韻を貰って、家路に着きました。
イカでない、パスネットで☆

これからは、こういう時代かもね。言ってしまえば、過渡期ナイト♪ マジでね。

すばらしい友人たちにサンクス! 以上ですよ♪



こんな感じである。古書と音楽とマガジンハウス。いま考えると不思議すぎる取り合わせだ。『SUIKA』しばらく聴いてないな。。ちょっと懐かしくなってきちゃった、、。

さて、そんなセンチメンタル(非SM系)の週末を送る予定のみなさまの憩いの場所は、当然「過渡期ナイトBBS@暫定版」。こちらです。
http://free2.milkypal.net/f-bbs/BA-1/freedom.cgi?mm=k_night&mode=bk

それでは、気が向いたら、いつでもお茶をしませう。またね☆