『オープンキャンパスをやっております、早稲田が。』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表の死紺亭柳竹です。

きのうときょうと早稲田大学オープンキャンパスというものをやっている。
これは、全国各地から受験生を集めて、学内ツアーとか体験授業をやって、早稲田に来てもらおうという企画だ。何だか知らないが、早稲田グッズのおみやげまで売っている。

これはモロにアレだなー、少子化社会の影響だよなー。
ぼくは、第二次ベビーブーマーという世代に属するのですが、人口の多いその世代では、大学がそんなことをやるなんて、受ける側からしても思いつかなかった。

ぼくは、高校時代の夏休みに、安い列車に乗って、早稲田大学を見に、ひとりできました。
その当時から(確か高校2年生ですが)もう志望校は早稲田大学の文学部一本槍でした。

何が良かったのか考えると、文学部で文芸専修というコースがあるのが早稲田だけだったんだな。日本大学の芸術の文芸とかもありますが、何か違う気がしたんだな。

”文芸”ってクリエイティブ・ライティングのコースですが、要するに物書きを育てる場所ですな。どれだけ育っているかは謎ですが。

高校生のぼくが訪れた早稲田大学は、ほんとうに人がいませんでした。ま、大学も夏休みなので、いま考えると当然ですが。
ま、それでも、なんのかんのでヒトがいるのが、早稲田というトコロで、道行く大学生と思しき方をつかまえて、大隈候の銅像と2ショットを撮ってもらいました。使い捨てカメラでね。

それから大隈講堂も、激写☆ この風景写真は、受験勉強するぼくの心強い味方となりましたとさ。そして、何だかこの写真を撮った時に、じぶんは早稲田大学に行くんじゃないか、と思って、錯覚でなかったから、取りあえずの現在がある訳ですね。

少子化で、ゆとり教育の影響を受けた、受験って、どんなものなんだろーねー。
なんか社会がすごい方向に向かっている気がスル。しかもプラスかマイナスかだとマイナス。でも、右肩上がりだけが正解じゃない、というのも真理ですな。

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みなさま、良い日曜日を。チャオ☆