『星に、願いを。』
きょうは七夕ですね。
『過渡期ナイト』レーベルオーナーの死紺亭柳竹です。
もういまはないんですが、高田馬場に『海かみ(うなかみ)』という割烹料理屋さんがあって、そこのまえでは短冊を書けるようになっていました。ちゃんと店のまえに結べる木が置いてあってね。
あの願い事って、どれぐらいのスパンでの願い事をするんですかね?
『世界が平和になりますように』から『きょう晩ご飯がおいしいように』まで、人によってレンジはありそうだ。
でもって、みんな、どれぐらい本気なのかな?
あまり本気すぎてもちがう気がするし。サンタクロースみたいに、何歳まで信じていた、というのもあまり聴かないし。
もともとそういう性質の行事なんだろうね。
七夕の短冊に何を書くかは、ひとからどう思われたいか、の願望かもしれない。
『彼氏ができますように』は『彼氏募集中』ということでしょ。
少なくとも、他人からそう思われたいってことだ。
きょう『とくダネ!』に出ていた女優さんの願い事は、
『きょうからON AIRされる「電車男」をみんな観てください。』
それは別に星に願いをかけなくてもよさそうな願い事ですね。
願い事っていうか、何、懇願ですか?
いま気づいたんだけど、結局みんな星に願いをかけるふりをして、
ヒトに願いをかけているんだね。
ま、現実的と言えば現実的ですけれども。
そうなると、ぼくはヒトに願いをかけません。
きちんとココロのなかで星に願いをかけます☆
おっと詩人だねー、って詩人ですよ、悪かったかい?
そんな私(たち)の『過渡期ナイト』公式ホームページは、コチラです。
http://katokinight.fc2web.com/
星はいつでも願いごとを聴いているから、じぶんだけの星を探しましょう。
ではね。チャオ☆