『梅島ポエトリーリーディング・レポート。』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表・死紺亭柳竹です。

2005年6月19日は、東京都足立区梅島の定例の『下町ポエトリーリーディング』が行われました。会場はライブハウスのユーコトピア。こちらです。
http://home9.highway.ne.jp/yukos/yukotopia/
昼間なのに夜な感じがする渋いお店ですよ。

第一部は、エントリー式オープンマイク。
松田道貴さんは、コアラの間引き問題を、クールでシュールに扱った詩。
大澤正智さんは、ブルースハープが素敵なリーディング。過渡期ナイトのサイトの管理人・紺藤ミノルさんとふたりで一冊の詩集を製作中、TOKYOポエケットで販売されるそうです。
ヤリタミサコさんは、カミングスのご自身の翻訳の詩などのリーディング。環境音楽も素敵でした。
松岡宮さんは、ステージに女座りして、艶やかな駅員の詩をリーディング。彼女のポエトリーリーディングのCDは渋谷のタワレコでも5月展開されたそうです。要チェック☆
ここで、アレン・ギンズバーグさん(故人)の登場。『ガイコツのバラッド』の音源鑑賞。
ポール・マッカートニーさんが後ろでドラムを叩いているそうです。ほえー。さすが大物。
続いて、死紺亭柳竹。セットアップは『裏切りポッキー』『真夜中のブックオフ・ブルース』。あとで、ライブハウスのオーナーから、「きみのは”曲”になってるね。イントロ、ブリッジ、アウトロがちゃんとできてる。かっこよかった。」と誉めて頂きました。ありがたいことです。

第二部は、梅島名物即興セッション。
ヤリタミサコさんが白石かずこさんの詩を読み上げる導入。
山内緋呂子さんが不在のダーリンに捧げるリーディング、後ろでは松田さんによるドラムが鳴っています。
死紺亭は、この日こないであろう、しげかねとおるさんの『はっぴぃえんど』をリーディング。
と、なんと、そのあとに、しげかねとおるさんとジュテーム北村さんが登場。しげかねさんと死紺亭ははっぴぃえんどのシャウト合戦、ジュテさんはステージ上でジャムパンを食いながら、渋く朗読されていました。
さすがは濃い梅島ポエトリーリーディングはこうして幕を落としたのです。

以上です☆

さ、ポエトリーが気になるあなたの参加場所は『過渡期ナイトon the web』。コチラです。
http://katokinight.fc2web.com/

それでは、一週間のはじまり。またね。チャオ☆