2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

劇評『死紺亭の眼』

向陽舎「燈臺」 2005年7月2日〜5日 新宿タイニイ・アリス向陽舎は主宰の久保亜津子女史に拠る演出で三島由紀夫の戯曲作品を舞台化してきた。今回は昭和24年、三島24歳の時の作品である。 この作品の眼目は”ポスト”という時間帯にある。戦争という…

『劇評を書く生き物を劇評家と呼びます。』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表の死紺亭柳竹です。 今日も劇評をお送りします。どうぞ。

補筆

以上です。 この演劇は、本当にエキサイティングな演劇経験でした。 再演の機会があれば、みなさんもぜひ体験して下さい。『過渡期ナイト』公式ホームページ:http://katokinight.fc2web.com/それでは、また。失礼します。

劇評「死紺亭の眼」

第七劇場「トロイアの女」 2005年7月2日〜3日 早稲田大学学生会館B201舞台は後景に造型された独り暮らしの気軽なOLの部屋とでも言うべき場所に、電気が点き、佐直由佳子演ずるギリシア方の妃ヘレネが半身ジャージ姿で帰還、500mlのコーラを開けて…

『第七劇場「トロイアの女」劇評。』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表の死紺亭柳竹です。 本日は劇評をお送り致します。どうぞ。

『マクドナルドのバイオリン弾き。』

はい。 『過渡期ナイト』レーベル代表の死紺亭柳竹です。きのう、早稲田大学理工学部まえのマクドナルドで、バイオリンの演奏会をやっているのを見てしまいました。あれはなんだったんだろう。 そう、『マクドナルドのバイオリン弾き』。大した意味もなく、…

『投票はもう済ませました。』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表の死紺亭柳竹です。きのう観ていた芝居がやたら凄くて、詳しくはまた劇評をアップしますが、みなさまにもオススメしておきます。本日まで観れます。第七劇場公演「トロイアの女」。公式サイトはこちらです。 http://homep…

『稲川方人全詩集読後。』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表の死紺亭柳竹です。稲川方人さんの全詩集を再読してみたのですが、やはり良いですね。『償われた者の伝記のために』とか『君の時代の貴重な作家が死んだ朝に君が書いた幼い詩の復習』とか、詩集のタイトルからして最高で…

『☆野沢直子礼賛☆』

はい。『過渡期ナイト』レーベル代表・死紺亭柳竹です。お台場に仮住まいをしている森田一義アワー・笑っていいとも!。いや、スタジオがちがうだけで、こんなに番組の感じが微妙になるというのも、凄いですな。如何に「笑っていいとも!」が新宿のものかっ…